前回の記事「GOZICの利用には何が必要?」では、GOZICで勤怠管理を始めるにあたっての準備について説明させていただきましたが、今回はその中のタイムカードについて、詳しく説明させていただきます。
過去記事「GOZICにはどんな機能があるの?」の中で書かせていただいたとおり、GOZICでは社員の方々がお持ちのFeliCa/NFC対応機器、及びICカードをタイムカードとして登録することが出来るのですが、具体的に、どのようなものが登録可能なのかを書かせていただきます。
1.IC乗車カード
多分、これを選択する方が一番多いんじゃないでしょうか。電車通勤の方は大抵お持ちですし。写真はICOCAですが、もちろん、PiTaPaやSuicaも登録可能です。
GOZICは弊社の勤怠管理にも使用しているのですが、自分もタイムカードはICOCAを登録して使用しています。パスケースに入れたまま、出勤時にゲートウェイに「ピッ」とかざせばOKなので、らくちんです。
2.NFC対応スマホ
「おサイフケータイ」など、NFC機能への対応を謳っているスマートフォンをお持ちの場合は、そちらをタイムカードとして使用できます。(設定でNFC機能をONにしておく必要があります)
自分は当初、スマホのほうをタイムカードとして登録しようと思っていたのですが、登録できませんでした・・・。海外製の一部機種は、NFC対応していても、規格が異なっているものがあるようです。あまりいないと思いますが、海外サイトから購入したSIMフリー端末をお使いの場合は、使用できない可能性があります。
3.nanaco
弊社社内でも、いろいろなものをタイムカードとして試しているのですが、自分が「これはいいな」と思ったのがnanacoです。
GOZICでは一時外出時にも打刻することができるのですが(労働時間には反映されず、ブラウザ上の表示だけ外出中になるので、ホワイトボード的な感じです)、外出の用事として結構多いのが、最寄のコンビニに行ってくる、というものです。nanacoがタイムカードであれば、外に出るときに「ピッ」とゲートウェイにかざして、そのままnanacoで買い物をした後、帰ってきたらまた同じように外出からの戻りを打刻すればいいので、出し入れの手間がありません。
4.専用に購入したICカード(NFCタグ)
GOZICは、FeliCa/NFC対応機器であれば何でもタイムカードとして使用できるのがウリなのですが、「社員のタイムカードがバラバラなのは、いい加減そうでイヤ」というお客様も、一定数いらっしゃいます。
そのようなお客様には、専用のICカード(NFCタグ)の購入をご案内させていただいております。
上記の写真のように、社員証や名刺ホルダーにカードタイプのNFCタグを入れておき、それをタイムカードとして登録しておけば、全社員の方々のタイムカードを統一できます。
ちなみにAmazonでは、下記のような汎用ICカード(NFCタグ)が単価2~300円程度で販売されております。毎月紙のタイムカードを購入することを考えれば、コスト的にもそれほどかからないと言えます。
マイフェア ICカード (Mifare Ultralight, マイフェアウルトラライト) 業務用, TU-C1
上記以外では、ICキャッシュカードやクレジットカードなども、タイムカードとして使用可能でした。
あと、念のために申し上げますと、GOZICでは登録された各種カードの識別情報を、そのまま保存はしておりません。(ちょっと専門的な話になりますが)ハッシュ化という不可逆的な暗号化を施した上で内部に保存しております。したがって、万が一データが他者に渡った場合でも、元の識別情報を知ることは出来ませんので、ご安心下さい。
GOZICに興味を持たれた方は、是非下記バナーから、製品ホームページもご覧下さい!
FeliCa・NFCタグによる勤怠管理システム「GOZIC」
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