2017年4月10日月曜日

年金事務所の社会保険調査には出勤簿の提出が必要

皆さんこんにちは。
今回は、弊社が経験した、GOZICの機能が役立った事例についてお話しします。
以前、弊社が設立して間もないころ、年金事務所から「健康保険及び厚生年金保険被保険者の資格及び報酬等の調査について」という通知が届きました。簡単に言うと、社会保険の調査の通知です。調査といっても先方がこちらにやってくるのではなく、こちらが必要書類を揃えて管轄の年金事務所に持参する必要があります。
必要書類は下記の通り。
  1. 就業規則(作成している場合)
  2. 労働者名簿
  3. 賃金台帳
  4. 所得税徴収高計算書
  5. 出勤簿(タイムカード)
この調査は社会保険に新規加入した事業者に対して行われることが多いため、必然的に、起業したばかりの事業者が対象になりやすく、弊社も設立後10カ月ぐらいで調査が入りました。
上記のうち、1~4については起業の手続きの中で作成することが多いため、問題になりにくいのですが、5の出勤簿については、特に従業員の少ない事業所では作成がおろそかになりがちです。
また、出勤簿はパート、アルバイトの分まで提出する必要があるのですが、紙のタイムカードで管理している場合、例えば週に1回しか出勤しないパートさんの分までタイムカードを作っていない、ということは良くあります。
ところが、弊社の場合はテスト運用も兼ねて、代表からパートさんに至るまで、GOZICで打刻を行っていたため、年金事務所の調査では、GOZICから出力した出勤簿を持参するだけで、あっさり調査を終えることが出来ました。
GOZICの場合、従業員の方々の手持ちの物品(FeliCa/NFC対応のICカードやスマホ)を利用して打刻するため、紙のタイムカードと違い、管理対象が多くなってもコストが変わりません。週一回だけしか出勤しないパートさんであっても、「出勤したらこの機械にスマホをかざしてね」と言っておくだけで済みます。

ちょっとしたことですが、GOZICで勤怠管理をIT化しておくと、いざという時、「履歴が残っていない」「印刷物の束から探し出さないといけない」という事態に陥ることなく、スムーズに対応できるようになります。

ご興味を持たれたお客様は是非、下記ホームページよりお問い合わせください。

ICカード、FeliCa・NFC対応機器による勤怠管理システム「GOZIC」
FeliCa・NFCタグによる勤怠管理システム「GOZIC」

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