今回はGOZICの運用フローの中の月締め処理について、説明させていただきたいと思います。
GOZICの勤怠管理のフロー
過去記事「GOZICでの勤怠管理フローについて・・・打刻から月締めまで」で概説させていただいた通り、弊社の勤怠管理システムGOZICの運用は、大まかに下記のような流れになっています。- FeliCa/NFC対応のICカードやスマホを使用し、出勤・退勤をゲートウェイに打刻する。
- 必要に応じて打刻履歴画面から履歴の手入力を行う。
- 上長は部下の勤怠を定期的にチェックし、自動承認されなかった勤怠の承認を行う。
- 月に一度、勤怠計算を行い、出勤簿を出力する。
- 出勤簿を出力したら月締めを行い、該当月次の勤怠の編集を締め切る。
月締めを実行、及び解除できるのは、月締めの実行権限を持った社員の方のみとなりますので、総務や経理部門の責任者の方に、この権限を付与するようにして下さい。
月締めの操作について
月締めの操作は簡単です。月締めの権限を持ったユーザーでログイン後、メニューの「月締め」から該当画面を開き、月次を選択して「表示」ボタンをクリックした後、「月締実行」ボタンをクリックするだけです。
この際、未承認の勤怠が存在すると月締実行ボタンがクリックできません。その場合は、一覧の中に未承認の勤怠が存在する労働者が表示されますので、クリックして勤怠履歴画面を開き、承認を済ませてしまいましょう。
勤怠計算については、完了していない労働者が存在しても月締めは実行できますが、月締め後は勤怠計算が行えなくなりますので、計算も済ませておくことをお薦めします。
月締めの解除についても、締め済みの月次を表示した場合は「月締実行」ボタンの代わりに「月締解除」ボタンが表示されますので、同様の操作で行えます。例えば勤怠の申告漏れがあった場合には、権限を持った社員に依頼し、月締めを解除してもらうことで、再度勤怠を編集できるようになります。編集後は、上長による承認を経て、再度月締め、という流れになります。
最小の手間で勤怠を厳格化
GOZICは上記のような仕組みになっているため、月締めが完了した時点で、その月の全ての勤怠について、承認が済んでいることが保証されます。- FeliCa/NFC対応のICカードやスマホなど、社員の持ち物で打刻を行う
- 未承認の勤怠は労働時間に計上されない
- 未承認の勤怠のある月次は月締めできない
また、労働規約通りの出勤、退勤が行われている勤怠は自動的に承認されますので、最小限の手間で、勤怠の厳格化を実現できます。
ご興味を持たれたお客様は、是非、下記ホームページよりお問い合わせ下さい!
FeliCa・NFCタグによる勤怠管理システム「GOZIC」
0 件のコメント:
コメントを投稿